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日別アーカイブ: 2024年11月18日

第2回防水工事雑学講座

皆さんこんにちは!
株式会社龍栄、更新担当の那須です。

イベント盛り沢山なこの季節、いかがお過ごしでしょうか?

 

さて、本日は第2回防水工事雑学講座!

今回は、防水工事の種類とその特徴についてです。

 

 

防水工事にはさまざまな工法があり、場所や用途によって適した方法が異なります。

ここでは、代表的な防水工法について詳しく解説し、メリット・デメリットをお伝えします。

 

お住まいや建物に合った工法を知ることで、最適な選択ができるようになります。

ウレタン防水 ウレタン防水は、液体状のウレタン樹脂を塗り、固まるとゴムのような弾力性のある防水層ができる工法です。

 

施工面に柔軟に塗布できるため、複雑な形状や細かい部分にも対応可能です。

屋上やベランダ、バルコニーなど、広い面積にも使いやすく、耐用年数は約10〜15年。

費用も比較的リーズナブルなため、人気の工法です。

 

シート防水 シート防水は、塩ビシートやゴムシートを敷き詰めることで防水層を形成する工法です。

シート防水は耐久性が高く、屋上やベランダの広い面積で多く使用されています。

シートを貼り付けるだけなので工期が短く、雨漏りの修繕や新築物件の屋上防水にもよく使われます。

 

ただし、シートの接着面から雨水が浸入することもあるため、施工には技術が必要です。

FRP防水(繊維強化プラスチック) FRP防水は、ガラス繊維などを混ぜたプラスチック樹脂を使った防水工法で、硬く丈夫な防水層が特徴です。

ベランダやバルコニーなど、比較的狭い範囲に適しており、耐久性が高く、長持ちします。

また、硬化すると頑丈になるため、耐摩耗性に優れ、掃除もしやすいです。

 

アスファルト防水 アスファルト防水は、アスファルトの防水シートを何層にも重ねて敷き詰める工法で、大規模なビルや工場などで多く使われます。

耐久性が非常に高く、施工面積が大きい場合にはコストパフォーマンスが良いですが、工期が長くなる場合もあり、狭い場所や住宅にはあまり向きません。

 

以上、第2回防水工事雑学講座でした!

次回の第3回もお楽しみに!

 

 

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